会社概要

菓子屋藤ノ宮は、昭和13年創業のフジタセイカのアンテナショップです。

【創業期】
フジタセイカ株式会社は、昭和13年12月8日に創業いたしました。
初代藤田四郎は、菓子製造を始めました。
戦後の物のない時代には、甘いもので皆さまを幸せに、喜んでいただけるよう励んでまいりました。

主に製造していたお菓子は、動物ヨーチ、フルーツ(ジムガケ)、コーヒーピーナッツなどのお菓子を製造してまいりました。
2022年までは、栗せんとともに、動物ヨーチも製造しておりましたが、小麦の高騰、駄菓子価格では製造設備の更新ができないため、動物ヨーチの製造は終了いたしました。

【栗せんの製造とグルテンフリーのお菓子】
栗せんは、昭和53年より、2代目の現社長藤田吉彦が、製造を始めました。
当初の製造し始めた頃の栗せんから、作り続ける中で、「よりおいしいものを!」とレシピを改善し続け、今では他社には出しえない、栗せんべいの味わいとなっております。

栗せんを焼いているときに、生地を鉄板に流すと自然とふくらんでくることから、社長がケーキができないかと2019年ごろから試作を始めました。
試作してできたケーキをいろいろな方に試食して頂くと、小麦が食べられない方から「小麦が食べられないと甘いものがなかなか食べられないから、とてもうれしい。」
という声を頂きました。
実は、栗せん自体が小麦を使っていないおせんべいで、その生地から作るケーキもグルテンフリーということに、気づかされました。

【グルテンフリーの食品工場へ】
2022年夏の動物ヨーチ製造終了に伴い、弊社では完全に小麦を使わないグルテンフリー食品製造を行うことにいたしました。試作を続け、小麦を使わないお菓子作りに取り組むことにいたしました。
ただ、おいしいお菓子を作っていたら、たまたまグルテンフリーだっただけではありますが、それを必要としている方にお届けができたらうれしいと思っております。

【直売所のオープン】
2022年9月23日、社長の念願である直売所「菓子屋藤ノ宮」をオープンしました。
社長は、昭和13年から支えて頂いた地域の方に直接お菓子を販売したい、食べて頂く方に直接商品を届けたい、ということを考えておりました。
店名も昭和40年代までこの地の地名だった『藤ノ宮通』から、またフジタセイカ藤田社長の『藤』とつながることから、決めました。
社長は、地域の人の憩いの場所となるようにイートインスペースを!と考えていましたが、今後の課題となっております。

2023年3月現在、米粉食パンをはじめ、パンは4種類、お菓子は6種類を販売しております。

【これから!】
フジタセイカ株式会社は、卸売専業菓子製造メーカーでしたが、このような時代の流れから、グルテンフリー商品を手掛けることになりました。直接召し上がった頂ける方々にお届けできるように、全国の探していらっしゃる方に向けてメルカリShopsでの販売、直売所「グルテンフリー 菓子屋藤ノ宮」での販売をすることとなりました。
特に「菓子屋藤ノ宮」では、直接お渡しして感想を頂ける製造メーカーとしては、貴重な窓として活用していきたいと考えております。
また、社長の念願である地域の人の憩える、また米粉100%食パンなどグルテンフリーのお菓子やパンの食べ方を提案できるイートインスペースを設置していけたらと考えております。
どうかよろしくお願いいたします。
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